店じまい・店びらき ~閉店のヘキレキ~

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2006年 07月 24日

JOQR

e0030939_054157.jpg今日は文化放送。
浜松町に移転するというので、
最後の四谷に行ってみた。
「ありがとう」の幟が雨に霞んでいた。
















僕にとっての文化放送アナウンサーは、
みのもんたでも、
吉田照美でも、
梶原しげるでもない

斉藤一美(さいとう・かずみ)という男性アナウンサー
彼が担当した番組の中に、「斉藤一美のとんかつワイド」
というのがあった

その番組の大ファンだった僕の親友・K君
大学時代、カセットテープに番組を録りだめしたものを、
彼の家で何度も聴かされたことがある

果てはK君はハガキ職人となってネタを掻くうになった
だが、全く採用されない
はたから見ても、採用されないものだったが、
彼は悔しがっていた


あれはいつだったか、なぜか文化放送にまで2人出かけたことがある
もちろん、中には入れない

「お~、ここが一美の聖地だ」
興奮するK君
だが正直、僕は斉藤一美のどこがいいのか、どこが面白いのか分からなかった

K君は「とんかつワイド」終了後も、斉藤一美の担当番組にネタを送っていたが、
相変わらず採用されることはなかった

でも、斉藤一美に読んでもらおうとハガキを書く親友の姿に、
僕はある種の感動すら覚えていた


K君の母親が亡くなったと聞かされたのは4年前
そして、今年の年頭、次いで彼の父親の訃報に接した

彼の身にこれまで何も不幸がなかったら、この文化放送の移転の話も気軽にできるだろう
「2人で行ったよな」とかなんとか

今やもうK君はラジオに向かうこともなく
ましてやハガキに筆を走らせることもない

別に斉藤一美が悪いわけではないが、
K君が書いた、おそらく500枚は送ったハガキ
一度くらいは読んでほしかった


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by misejimai | 2006-07-24 01:28


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