店じまい・店びらき ~閉店のヘキレキ~

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2006年 07月 31日

電車でチラ見した本の一行

月曜、夜8時6分。新宿線本八幡行。右隣の中年サラリーマン。章のタイトルは『三人目の女』。その一行。『私とあなたが血がつながっていなくて』。

左隣のサラリーマンが読んでいるのは週刊の漫画雑誌。4コマ漫画のヒトコマ目、『多少最悪なラーメン屋ってどういうことなんだろう。入ってみよう』
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by misejimai | 2006-07-31 20:15
2006年 07月 29日

バトル・ロワイヤル

今日は久々、サイトの閉鎖文。
主は、俳優・高岡蒼甫(そうすけ)。
映画「パッチギ!」で、沢尻エリカの兄として、また朝鮮学校の番長として好演した男優。
「バトル・ロワイヤル」にも出ている。
そんな彼のブログの閉鎖文。


高岡蒼甫
疲れてしまいました。暫く自分現れません。
一部の応援してくれてる人には申し訳ないですが。ごめんなさい。
見れてないコメントもいくつかあります。せっかく書いてくださったのにすみません。
消去しました。応援コメントもいくつか拝見させてもらいました。ありがたいです。

真剣に批判してくれた人もたくさんいました。それは真摯に受け止めます。
申し訳ありませんでした。

ですが中にはまったく意味がわからないコメントも残されたりして、サイトに出入りしている人しか読めない暗号みたいな言葉があり正直頭を悩ますし、わかりません。
自分の身内のことや自分が関わった人間のことを罵倒され。
変な絵文字みたいなもので中傷され。
やはり自分はあのサイトの『一部』の常連さんたちを肯定することはできなさそうです。

一時期そのサイトの『一部』の人に映画のことで批判されたことがありました。
それは人それぞれ感じるものがあるし賛否両論あることは仕方がないと思いました。
けれど中には本当に恐ろしいことを書く人間もいるってそのとき初めて知りました。
その時期は正直死にたいなって思うことも何度もあり、仕事にならず病院にも通いました。
ほんとに嫌になりました。それからそのサイトの名前を聞くのも嫌になりほんとに恐ろしい
時間でした。すごくびびったし外にも出たくない、どうしようもなく自分が情けなかったです。

けれど今自分のまわりには信頼できる人間がたくさんいます。すごく幸せです。筋違いと
言われるかもしれませんができればそっとしていてください。もうまわりに迷惑をかけたく
ないので。お願いします。

役者という立場にある人間が影響力のある公共の場で軽はずみで不適切な発言がありましたことを心からお詫び申し上げます。



宮崎あおいとの同棲が発覚するやいなや、
2ちゃんねる内で、あおいファンの住人に怒涛の非難を受けた高岡。
だが、その非難に対し挑戦的とも言える内容(「たまには太陽浴びろよ」など)を
自身のブログに書いたことでさらに高岡バッシングが激化。2ちゃん、そしてブログのコメント欄にも彼を中傷誹謗するコメントが相次いだ。
結局この7月24日、高岡はブログを閉鎖。上の文章はそのとき、彼が最後に書いた挨拶文。
どうせなら、このまま2ちゃんねらーとガンガン罵倒しあい、やがて生まれる友情を
分かち合い、その記録を本にすれば売れただろうに。

4歳でデビュー以来、着実にキャリアを重ねてきた宮崎、初の熱愛発覚。
2ちゃんねらーからのバッシングをスルーすればよかったのに、カッと熱くなってしまった
高岡。

宮崎「あおい」。高岡「蒼」甫。どっちもまだまだ青いということか。
あんまりうまくないな

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by misejimai | 2006-07-29 08:32 | サイトの閉鎖
2006年 07月 28日

人情はそこにあるものではない

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今日見つけた閉店貼り紙は、
台東区根岸の蒲鉾屋さん、和泉屋。
現当主で3代目、明治から100年
続く老舗の蒲鉾屋さんだ。
故林家三平師匠、海老名香代子さん
から林家こぶ平さんに至るまでこの店のファンだった。















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今年94歳になるおじいさんが1人で
切り盛りしていた
やはり年寄る波には勝てず、
ついに幕を引いた
2人の子供たちは誰も店を継ごうとは
しなかった
ここ数年、何度か店に立つのを
あきらめたこともある
仕入・製造・販売
すべてこなしていた











e0030939_22143645.jpg孫が今、鹿児島でコンビニの店長を
やっている
彼はブログで言う
「自分が今ある自分の生活を全て
投げ打っても構わないとしたら、それを人間関係が許したとしたなら、一番に後継ぎの手を上げたのだが・・・」

流れている商売人の血
ただし時代が変わると業種も変わる
ようだ











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「加満ほ古處」と
書いてある











僕が何より心を打たれたのは
その近隣の人々すべてが
店をたたんだことを知っていて
みんなが名残惜しいと口にしたことだ

人情が残るとはこのことではないだろうか
今や観光地にしかない「人情」

しかし
人情は、道端に転がる石ころのようにそこにあるものではない
意識して育むものだ

私たちはすでに、人情を育もうとするコトを放棄して
観光地へ足を運んでは、すさんだ心を癒し、
そしてまた都会の波に埋もれては、やさしさを失う


今や隣に住んでいる家のことを知らない人が増えた
店が閉まったときも同様で
閉店後、近隣の人々は閉めた事情も
知らない
名残惜しむ声も口にしない

店主が周囲に、閉めた事情を言う必要も無いのかもしれない
だが地域全体がその店を育てているのが本来の在り方だとしたら
やはり周囲には真意を伝えてもいいのかもしれない

子供もそうだ
地域全体がその子を育てていた
今や、個に個に行き、親が子をあやめる

隣の家にも我が子にも
本当に心を許すということを私たちは忘れてしまっているようだ

さて電脳世界の仮想商店街は今大繁盛だとか


そう言えば
団塊の世代が一斉に定年退職して、オヤジの街・新橋も将来つぶれるなぁ

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by misejimai | 2006-07-28 22:23 | 蒲鉾屋さん
2006年 07月 27日

2カ月後

e0030939_1753845.jpg今日の店じまいは、
浅草・花やしき前にあった
鯛焼き屋さん、「花めでたい」。
当初は、花やしき名物にしたかった
ようだ。
裏にはバンダイの子会社が絡んで
いるらしい。
だが企業が鯛焼きを作っても、
何か美味しさが伝わってこないというか・・・
コロッケはフランチャイズされているが、
鯛焼きはやはり、浪花家のように味を
伝承してほしいと勝手に思う。







その貼り紙。
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そして2カ月後・・・

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新しく出来ていたのは、
「やす兵衛」というお寿司屋さんだった


その店の前は別の店がある
その店の後にも店ができる

外見が鯛の形だったのが、
今度は本物の鯛が食べられるようになった
次のお店は何だろう

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by misejimai | 2006-07-27 17:34 | 店の跡地には
2006年 07月 26日

1カ月後

e0030939_0101783.jpg今日の店じまいは、
西五反田はTOCビルの向かい側に
あったコンビニ、モンマート五反田店。

モンマートはワインや焼酎、地酒といったアルコール類を重視した
新しいコンビニだったらしい。
なんでもサッポロビールの営業企画部長であった方が独立し、30年以上前に立ち上げたと
いう。
現在では全国展開しているらしいが、
あまり聞いたことがない。
朝8時から深夜2時までという律儀な営業時間。





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そして1カ月後・・・

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苦渋の選択・・・
閉まる直前の1カ月前、ここの店員は「この土地の契約更新が切れるので」とあっさり答えた

しかし、今日モンマートの代表の部下だという人に連絡して問うと、
「忙しい」と言って一方的に切られた
電話を切るのは、それほど苦渋ではなかったらしい

いずれにせよ、名も無き、でも近隣の住人にとっては便利だったコンビニが
こうして店をたたんだ

やまない雨はない
明けない夜はない

その教えって、「店」に限ってはまやかしに思えてきてならない
地面に向かうシャッターの音が威勢が良い

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by misejimai | 2006-07-26 00:40 | コンビニ
2006年 07月 25日

ラート

今日は「CMのどうでもいい注意書き」。
サッポロビールから発売中の「スミノフ(SMIRNOFF)アイスドライ」。
世界で最も売れているウォッカブランド、スミノフ。
それをベースにグレープフルーツ果汁をミックスした微炭酸飲料である。

さてそのCMだが、

e0030939_12362689.jpg雪積もる寒冷地の工場の中で、
ラートらしき球形の物体につかまって
1人ぐるぐる回転する男。









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実は、銀のカクテルシェイカーを胸につけて自分ごとシェイクしているのである。









そのときの注意書き。
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「映像はイメージです。危険ですからマネをしないでください」。

これをサッポロに問い合わせたところ、「子供に向けた注意書き」だそうだ。
どうマネをするというのだろうか?
そもそも子供がこのテロップを見ているというのだろうか?
マネをしようとしたら、ラートをするしかない。
まさかラートをしてはいけないというわけではあるまい。
公園によくある、くるくる回るグローブジャングルは、どんなに回っても、ラートのように上下には
回転しない。
仮に「このCMを見て」子供がマネをしてケガなどをした場合、
責任を負いたくない精神が見てとれる。

訳が分からない。
日本が分からない。
こんなときは飲むに限る。
ウォッカでも。
スミノフ アイスドライ。
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by misejimai | 2006-07-25 12:57 | CMのどうでもいい注意書き
2006年 07月 25日

ライトボーイ

今日は「だって」!
半蔵門を走っていたら、こんな人形がお辞儀をしていた。アドバルーン的な感じでふわふわと。
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だって!
持って帰りたい!
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by misejimai | 2006-07-25 00:58 | だって!
2006年 07月 24日

JOQR

e0030939_054157.jpg今日は文化放送。
浜松町に移転するというので、
最後の四谷に行ってみた。
「ありがとう」の幟が雨に霞んでいた。
















僕にとっての文化放送アナウンサーは、
みのもんたでも、
吉田照美でも、
梶原しげるでもない

斉藤一美(さいとう・かずみ)という男性アナウンサー
彼が担当した番組の中に、「斉藤一美のとんかつワイド」
というのがあった

その番組の大ファンだった僕の親友・K君
大学時代、カセットテープに番組を録りだめしたものを、
彼の家で何度も聴かされたことがある

果てはK君はハガキ職人となってネタを掻くうになった
だが、全く採用されない
はたから見ても、採用されないものだったが、
彼は悔しがっていた


あれはいつだったか、なぜか文化放送にまで2人出かけたことがある
もちろん、中には入れない

「お~、ここが一美の聖地だ」
興奮するK君
だが正直、僕は斉藤一美のどこがいいのか、どこが面白いのか分からなかった

K君は「とんかつワイド」終了後も、斉藤一美の担当番組にネタを送っていたが、
相変わらず採用されることはなかった

でも、斉藤一美に読んでもらおうとハガキを書く親友の姿に、
僕はある種の感動すら覚えていた


K君の母親が亡くなったと聞かされたのは4年前
そして、今年の年頭、次いで彼の父親の訃報に接した

彼の身にこれまで何も不幸がなかったら、この文化放送の移転の話も気軽にできるだろう
「2人で行ったよな」とかなんとか

今やもうK君はラジオに向かうこともなく
ましてやハガキに筆を走らせることもない

別に斉藤一美が悪いわけではないが、
K君が書いた、おそらく500枚は送ったハガキ
一度くらいは読んでほしかった


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by misejimai | 2006-07-24 01:28
2006年 07月 22日

子を産むということ

e0030939_21264890.jpg今日は「ニュース速報のテロップ」。
7月18日、ザ・ワイド放送中に流れた、
紀子さま帝王切開のニュース。
かたや子殺しの母。
目をつぶっているのは元刑事・北芝さん。

ところで豪憲くんの
父親はどうして鈴香
容疑者の家によく
出入りしていたのか。
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by misejimai | 2006-07-22 21:30 | 速報テロップ
2006年 07月 20日

東京都港区北青山3-11-7

e0030939_9141934.jpg今日の閉店貼り紙は、
nakata.net cafe
(ナカタドットネットカフェ)。













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nakata.net cafeがオープンしたのは4年ぶり。
日韓W杯開催時、中田の全面プロデュースで東京国際フォーラムの中にできた。

今回は表参道に出現したのだが、この場所はもともと高級食品スーパー・紀伊国屋が
あった場所。

紀伊国屋が移転してからというもの、この北青山3-11-7には、
期間限定の見本市やアンテナショップが開いては閉まり、開いては閉まった。

ここに、求人雑誌「とらばーゆ」が、仕事を探すためのオシャレなカフェを建てたのは
2年前。銭湯の外観そのままに、「とらばーゆ」として賑わっていた。

時には、Xbox360のショールームスペースもできた。
写真家ブールス・ウェバーのギャラリーになったこともある。
エプソンの直営店が建ったこともある。


順番を追っていくと、次のようになる。

仕事カフェとらばーゆ(2004・9/8~11・20)→
エプソン直営店「VISION」in Aoyama(2005・2/10~7・24)→
ブルース・ウェバー写真展(2005・9/16~10/30)→
マイクロソフト「Xbox360 LOUNGE」(2005・11/1~2006・2/12)→
東芝「nakata.net cafe」(2006・4/25~7/16)

さて移転した当の紀伊国屋は、青山通りを赤坂方面に行った仮店舗で営業している。
いつまで仮店舗のままなのだろうか?
そして、北青山3-11-7には、どんな店舗が営業するのだろうか?

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ただし、
中田本人のサッカー人生が終わった今、nakata.net cafeはおそらくもう再開
されることはないだろう。
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by misejimai | 2006-07-20 10:54 | 喫茶店