カテゴリ:ゲームセンター( 2 )


2006年 07月 12日

怨念

今日の閉店貼り紙は、札幌駅前にあったゲームセンター「レタス702」。
地元に住まわれるキアヌさんからいただきました。ありがとうございます。
ただこの写真は閉店した2年前のもの。



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by misejimai | 2006-07-12 02:17 | ゲームセンター
2005年 10月 08日

100円玉の涙

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今回の閉店看板は、赤坂にある、いやあった
ゲームセンター、「ゲームイン・ニューヨーク」。
赤坂では最後発の店舗だった。












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「いいかトミー、男はな、負けると分かっていても戦わなくちゃ
ならない時があるんだ」
子供の頃、大好きだった「噂の刑事 トミーとマツ」
マツ役の松崎しげるが言ったそのセリフを僕は今でも覚えている

時は流れてその頃僕は上京したての19歳
同じ予備校の女の子とデートらしきものを取りつけた

「あのスナフキン可愛い!」
街角のゲーセンで 彼女が指をさしたのはUFOキャッチャー
透明なアクリル板の中にはスナフキンの大きな人形が入っていた
ギターを抱えた天涯孤独なあいつと目が合った



僕は分かっていた
彼女には、ちゃんと好きな人が別にいるってことを。
でも感づいたことに目をそむけながら、ここまで来た。
ここまで来たならいっそのこと、知らないふりを決め込んで、
あわよくば振り返ってくれることを見越して、その日も何気なく、
「スナフキン、取ってあげようか?」

そしてゲームに楽しげに興じる男の子のふりをして
ただ ひたすらスナフキン目当てに100円を投入し続けた

でも途中からなぜか涙がこみ上げて来て仕方がなかった

ふいに、マツが頭の中に現れて、あのセリフを言った
「男はな、負けると分かっていても戦わなくちゃならない時があるんだ」
また涙が出た

1200円使ってようやくゲット。スナフキンをプレゼントできた

それから僕はUFOキャッチャーにはまり、
気づけば僕にはUFOキャッチャーの腕前だけが残っていた

そして・・・最近彼女が結婚したことを知った
そして・・・スナフキンにも家族がいたことを最近知った

孤独なのは僕だけか

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by misejimai | 2005-10-08 05:04 | ゲームセンター