店じまい・店びらき ~閉店のヘキレキ~

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2006年 06月 23日

幸せな結末

今日は「有名人のお店の閉店」。

木村拓哉の両親が経営するイタリアンレストラン「ラ・ボニータ」がオープンしたのは、
1997年10月。

息子・拓哉はというと、前年96年のドラマ「ロングバケーション」で大ブレイク。
ピアノを習い始める男性が増えたり、撮影で使われたマンションが一大観光スポットとなるなど社会
現象になった。

さて、そのころ木村は、1匹の犬をもらう。
誕生日に、ドラマ「眠れる森」のスタッフがプレゼントしてくれたのだ。
黒のラブラドール。

彼はまだ名もない犬に、スペイン語で「きれい」「可愛い」を意味する「ボニータ」と名づけ、
かわいがった。スタジオにも連れてきたことがある。
番組では何度となく、犬の話題をした。
初のフォトエッセイ「解放区」の表紙でボニータを見つめていた。

大好きな海にも連れて行って遊んだ。
だが、あるとき沖まで流されてしまい、慌てて海上保安庁を出動させたこともある。

そんな息子が溺愛する犬の名前を、両親は新しく始める店につけた。

1、2階合わせて26席の小ぢんまりとした店。
料理は基本的にイタリアンだが、味は日本人向けにアレンジ。
本場のメリハリのある味より、やさしい味にした。
母親が接客。父はもっぱら経営。店にも顔を出すこともあった。


「ラ・ボニータ」はSMAP、キムタクファンでオープン当初からにぎわい、
なかなか予約が取れなかった。
子供から92歳のお年寄りまで、全国から食べに来た。
勢いを駆って、川崎の鷺沼にも店を出した。

だが、去年の7月27日、一号店である砧店は店を閉めた。
この日にちの理由は、店舗の賃貸契約が切れるためだという。


さて、その店名にもなった犬のボニータは今はどうしているのかと言うと・・・

木村が工藤の両親の家に婿入りした後、工藤家にマスコミが張り付き出してしまった。
そして昼夜関係なくインターホンを鳴らされるのでボニータはノイローゼになってしまったと
いう。

そこで環境を変えようとなり、結果、木村の実家に預けられた。

人気の息子が可愛がっていた犬の名前を、両親は店名として使い、店は盛況を極めた。
その後、息子にかつてのカリスマ性が失われていくのと歩調を合わせるかのように、
店に並ぶ行列もなくなった。
結婚後、飼い主である息子は諸事情により、愛犬を実家に預けた。
店は去年ついに幕引きをしたが、店名の由来となったボニータは実家にやってきた。

さて・・2001年に放送され、フジテレビ連続ドラマの平均視聴率1位を獲得し、
全話30%越えを果たした「HERO」にキムタクが再び挑むという。
「続編」を嫌い、「ロンバケ2」の話をも蹴った彼の心境にどんな変化があったのか。


だが、
かつての飼い主の胸のうちを知る由もなく、
ボニータは実家で幸せに暮らしている。
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by misejimai | 2006-06-23 00:13 | 有名人のお店


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